設計事務所が仕事をするための費用には、設計図をつくったり申請をするなどの設計料と、工事現場でいろいろチェックしたりするための監理料があります。
設計・監理料算出は建築工事費に対する料率(%)で決定します。
工事費の8~10%を目安としていて、おおむね次のようになります。
建築工事費 | 料率 |
2000万以下 | 10~% |
2000万~3000万 | 10% |
3000万~6000万 | 9~10% |
6000万以上 | 8~9% |
支払い条件については下記を基準とさせていただきます。
設計・監理契約時 10%
設計完了時(工事着手時) 65%
工事完了時 25%
設計・監理料(上記の料率により算定したもの)に含まれる業務
・敷地調査、法規制調査業務
・基本計画(プレゼンテーション)、基本設計業務
・実施設計業務(意匠設計、構造設計、電気設備設計、給排水設備設計)
・見積り書徴集及び内容査定業務
・確認申請・中間検査・完了検査手続き及び立会い業務
・現場監理・検査業務
別途必要になる場合のある業務(費用)
・検査機関に納める確認申請等の手数料
・確認申請以外の各種申請手続き費用及び申請手数料
・木造以外の場合(鉄骨造、鉄筋コンクリート造等)の構造設計及び構造計算費用
・地盤調査費用
・測量事務所等に依頼する場合の敷地測量費用