キッチンの分類
- 憲正 久松
- 6月6日
- 読了時間: 2分
更新日:6月16日
キッチンは設置の仕方や食卓との関係、カウンターの有無、形状などにより分類され、それぞれ使われ方に特徴があります。家族の状況に応じた使いやすいキッチンにすることが重要です。
01 設置の仕方による分類
アイランドキッチン
壁から離れてアイランド(島)のように配置されたキッチンです。キッチンを取り囲むようにして家族で一緒に作業ができます。広いキッチンスペースが必要になります。
対面キッチン
側面が壁についていてリビングやダイニングのほうを向いたキッチンです。ペニンシュラ(半島)型とも呼ばれます。家族がいる方をむいて作業できますのでコミュニケーションをとりやすいです。
壁付キッチン
正面が壁についたキッチンです。スペースが少なくすみます。ダイニングに背を向けるので家族の様子を見ながらとはいきませんが、料理に集中できます。窓を付ければ外をながめながら料理ができます。
独立キッチン
リビングやダイニングと仕切られたキッチンです。家族とのコミュニケーションはとりづらいですが集中して料理ができます。キッチンが片付いてなくてもリビングやダイニングから見えづらいです。また、キッチンのにおいがひろがりにくいです。
02 ダイニング(食卓)との位置関係による分類
ダイニング対面型
ダイニングが正面にあるタイプです。食卓にいる家族のほうを向いて作業ができますが、動線がやや長くなります。
ダイニング横並型
ダイニングが横並にあるタイプです。横の移動で配膳等ができて家事動線が短くなります。
03 カウンターの有無による分類
フルフラット
カウンターが無く天板がフラットなタイプです。オープンでおしゃれな感じで家族でキッチンをとり囲んで作業ができます。リビングから丸見えなのであとかたずけが苦手な方には不向きです。
カウンター付
カウンターが有るタイプです。カウンターの高さの調整で手元が見えづらくできて、キッチンの上のものが見えにくくできます。
04 本体の形による分類
I型 : コンロとシンクが一直線
L型 : コンロとシンクがL型
U型 : 形状がU型(コの字型)
Ⅱ型 : コンロとシンクが別で二列