小上がり和室のスタイル
- 憲正 久松
- 9月26日
- 読了時間: 2分
更新日:10月17日
小上り和室というのは床に段差をつけたタタミスペースのことで、段差に腰掛けたり、寝転がったりして使えます。床が高くなっていることによりタタミにすわった時にリビングやダイニングにいる人との目線が近くなり一体感が出ます。また、ほこりが上がりにくいのでお昼寝や洗濯物を広げてたたんだりなどの家事に使いやすいです。段差部分に収納を設けたり、仕切って個室として使えるようにすることも考えられます。


リビングにつながる小上り和室
木の格子がリビングと小上がり和室をゆるやかに分けています。下のほうに付けられた窓から庭を見ることができます。


リビングとキッチンにつながる小上り和室
キッチンにつながっていて子供のお昼寝や勉強の様子をみることができます。作業デスクが造り付けられていて、下には段差を利用した引き出し収納がついています。
平面図はこちら


リビングにつながる小上がり和室
半帖のヘリなし畳が市松に敷かれています。奥には庭を見る大きな四角い窓とワークデスクがあり、下には段差を利用した引き出し収納がついています。


個室としても使える小上がり和室
引き戸でリビングと仕切れるようになっています。黒いヘリ無しのカラー畳が敷かれた個性的な和室で、下には段差を利用した引き出し収納がついています。