設計事務所が仕事をするための費用には、設計図作成、見積徴取、建築業者選定、申請等をするための設計料と、工事現場での打合せ、検査等をするための監理料があります。
久松建築計画では下記のような内容で建築工事費を含めた資金計画表を提出し内容を理解していただいたうえで決定します。
初期の段階で打合せしたりいくつかの計画案をつくって見ていただくのはおたがいを知るために必要な作業だと思っているのでそこで費用をいただくことはいたしません。
けれども、この最初の発想段階にはかなりのエネルギーが必要であるということは理解していただきたいと思いますので、もし合わないと感じたらはやめに断っていただいたほうがありがたいし、最初からひやかしのつもりです・・・みたいなことはかんべんしてください。
話が進んできて、作業に対して費用が発生する場合はお知らせしますし、設計・監理契約を結んでいただくことになります。
いずれにしても、まずは会ってみないことには話がはじまらないし、進みもしませんので堅苦しく考えないで気楽に声をかけてください。
お待ちしてます。
設計・監理料算出は建築工事費に対する料率(%)で決定します。
工事費の8~10%を目安としていて、おおむね次のようになります。
2000万以下の工事の場合(主にリフォームの場合になると思います)は実際の作業量を考慮して決定させていただきます。
建築工事費 | 料率 |
2000万以下 | 10~% |
2000万~3000万 | 10% |
3000万~6000万 | 9~10% |
6000万以上 | 8~9% |
支払い条件については下記を基準とさせていただきます。
設計・監理契約時 10%
設計完了時(工事着手時) 65%
工事完了時 25%
設計・監理料(上記の料率により算定したもの)に含まれる業務
・敷地調査、法規制調査業務
・基本計画(プレゼンテーション)、基本設計業務
・実施設計業務(意匠設計、構造設計、電気設備設計、給排水設備設計)
・見積り書徴集及び内容査定業務
・確認申請・中間検査・完了検査手続き及び立会い業務
・現場監理・検査業務
別途必要になる場合のある業務(費用)
・検査機関に納める確認申請等の手数料
・確認申請以外の各種申請手続き費用及び申請手数料
・木造以外の場合(鉄骨造、鉄筋コンクリート造等)の構造設計及び構造計算費用
・地盤調査費用
・測量事務所等に依頼する場合の敷地測量費用